A.>傷んだ髪に縮毛矯正はかかりにくいということはありますか?
そんな事はありません。ただ傷みすぎた場合はかかりません。縮毛矯正に限らず、極端に傷んでる場合はパーマやカラーを均一にかけるのが難しいのです。痛んだ髪は薬が作用しやすいです。ということはかかりやすいのです。
また痛んだ髪はその痛み具合も均一でなく 部分的にひどく痛んだところがあるのが常です。 ひどく痛んだ部分に薬剤の作用をあわせると 他の部分の伸びが甘くなり 逆に比較的傷んでない部分に薬剤をあわせると 痛みの強い部分は いわゆる「ビビリ」という取り返しのつかないことになります。
当然 痛みの度合いにあわせて薬剤や前処理を変えるのですが 痛み具合が複雑なケースが多く 均一にきれいに矯正するのが困難になります。
よって ダメージ毛は このぐらいでよいと思われる薬剤より少し弱めの物を使いがち(最悪 ビビリだけは避けたいため)なので 伸びが甘くなる場合もあります。
ご指摘の2液の塗布はそんなに影響は出ません。むしろ1液の塗布ムラはそのまま仕上げに影響します。
