デジタルパーマ

A.はい　かかります。
従来のチオグリコール酸を主剤としたパーマ液では、矯正をした髪には思い通りのカールやウエーブがかからないばかりか、取り返しのつかないダメージを誘発することが多かったです。
デジタルパーマも従来の薬剤を使いますが、縮毛矯正と同じ温熱変化で髪をコントロールするので、計算したカールが可能になりました。
ただし、矯正毛にかける場合は前処理、薬剤の選択、温度管理が難しいので、経験豊富なお店の選択が重要だと思います。

A.デジタルパーマは通常のパーマよりダメージ毛にも向いてますが、ハイダメージ毛にはやはり限界があります。
例えば濡れた状態で引っ張ってみて、切れるような状態は無理です。
ハイダメージ毛には前処理はもちろん、薬剤をブレンドして時間差塗布で施術します。
それには経験と細心の注意が必要ですが、無理かなと思える場合はお断りする時もあります。
特に初めてのお客様は過去の履歴が分からなかったりするので、このぐらいの薬剤の強さで大丈夫だろうと思う80%ぐらいの効力で塗布をして
もちろん、希望よりもゆるかった場合などは無料でかけ直しますので、お気軽にご相談ください。
今までの経験からもダメージ過ぎてお断りしたことはほとんどありません。
ただ電話やメール等の相談では判断しかねますので、来店されて相談されるだけでも結構です。

A.従来のパーマと比べてダメージは１/３とうたってるサロンやメーカーもあります。さらには、
全く痛まないという広告なども見られますが、全く痛まないということはありえないので、ご注意ください。 何故、ダメージが少ないかというと、薬剤等は従来のパーマ液と大差はないですが、薬剤を流した後に各種のトリートメントを塗布します。
そしてロッドを巻き加温しますので、パーマとトリートメントを同時にした感じになります。
実際デジタルパーマをした後に自分でシャンプーして、その感触に驚くお客様が多いです。
従来のゴワゴワ感は感じられないと思います。 デジタルパーマ良いところは痛みうんぬんというより　昨今の大きなウェーブカールのヘアスタイルを求める場合、従来のパーマだと２週間ぐらいでとれてしまうケースが多かったのですが。デジタルパーマだと半年以上ももつケースが多いです。

A. ショートでもかかりますが、パーマの質感の性質上セットに近いので、あまり短いと落ち着いた感じになりがちです。
悪い言い方をすれば老けてしまいます。
出来れば鎖骨ぐらいの長さが欲しいです。
またあまりにも長い場合は髪の重さに負けて、ウエーブがダレてしまう場合もあります。
その場合は毛量を減らしたり、レイヤーを入れて対処します。

A.通常のパーマと違い、その作業工程上、スタイルによって違いはありますが、30～40分ぐらい余計にかかります。
2時間半から3時間ぐらいはかかります。

A.現在５～６社ぐらいから、温熱を利用したパーマシステムが出ています。
各社その名称は違いますが、システム自体には大差がないです。
あるとすればやる人の技量と経験の違いです。
それは何事にもいえることです。
私が技量あるというのでなく、お客様にとって合う人が見つけられれば良いのではないでしょうか。
その点ネットは雑誌等と違って差別化しやすいと思います。

A.はい　出来ます。　実際デジタルパーマをかけるお客様の３割ぐらいは　両方を同日にやってます。ただ時間が（４時間前後）かかりますので、余裕を持ってお越しください。

A.デジタルパーマは本来は　大きくしっかりしたカールやウェーブを出すものですので、そのような場合は従来のパーマのほうが向いてます。またデジタルパーマも万能ではなく希望すべきヘアスタイルによって　選ぶものだと思います。

A.はい　使えます。ストレートだった時と比べ　しっかりカールも保ちます。　髪のダメージを考えてアイロン温度は少し下げたり、ホットカーラーも直ぐに外したほうが良いです。なお　デジタルパーマをかけた直後数日は　熱を使うアイロンやホットカーラーは余計なクセがつく場合もあるので控えたほうが良いでしょう。

A.はい　戻ります。当店では　システアミン、スピエラ系の弱い薬剤で　極力ダメージを増幅しないようにして施術してます。この時は多少　アイロン等で面を整えます。他店でストレートに戻す際も　必ずデジタルパーマをした旨をお伝えしたほうが良いです。

A.当店は機械の導入が早かったので　もう既に５回以上デジタルパーマをかけてる人もかなりいますが、今のところ髪が硬くなってかけられなくなった人はいません。薬剤も進化してホットコスメというものや、尿素を配合した前処理剤などで何度もデジタルパーマをかけてる人には対応してます。

デジタルパーマに限らず、普通のパーマもヘアカラーも過度のダメージには施術不可能ということもありますので、日ごろのヘアケアも大事です。