ぶつぶつ独り言

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ぶつぶつ独り言/第35回 思い出の写真

人は7,8年前から12,3年前のことが一番ダサくて恥ずかしいと
言うのを聞いた事があります でもこの説は少し疑問です
女子高生と70才のおばあちゃんでは一年の感じる長さが違うから

確かにほとんどの人は昔の写真を見るのは恥ずかしい
洋服、ヘアースタイル、メークどれみても赤面する
あの当時はイケテルと思ってたのに

ほとんどの人が中途半端だったからでしょう
吉永小百合さんとか往年の女優さん達は今みてもやはりゾットする
ぐらい綺麗だったりします デートリッヒやグレタ・ガルボなんかも

よく昔のヤンキーの写真みて笑いながら「昔はやんちゃだった」って
ゆうのはたくさんいますが、俳優の宇梶剛士の写真をテレビで見た時
は誰も笑いませんでした もう目がすわってます 迫力が違います

宇梶剛士さんは東京が一番暴走族が流行った頃の最大構成員2000人の
ブラックエンペラーの頭でしたから 全国でも3本の指に
入る札付きの不良だったでしょう

「歴史は繰り返す」という言葉があります
文化やファッションはヨーロッパの復古主義に始まるルネッサンスや
日本にも浪漫主義など昔を再発見するのが流行った時代があります

でも私はファッションは決して繰り返さないと主張します
音楽も少し前に80年代ブームがありました 若い人にはかえって
新鮮です スマップの「世界に一つ・・・」のメロディーや振り付け
なども80年代っぽいです 私の店もシャレで80年代洋楽流してました

タトゥーの曲も80年代っぽいけどまんまではないです
ワンレングスや太眉の時代もいつかきますがまったく同じでは
なくワンレンも重さを残しながらも毛先に不揃い感をだすとか
少し違ったものになると思います

つまりは流行は繰り返すのではなく螺旋のようにして進む
ものと思います 接点はなく

話はそれました 私は写真を撮るのは好きでも自分の写真がないです
今回の引越で少し出てきました ちょうど8年前の写真と12年前の
写真です そう一番恥ずかしい年代の写真です




12年前の免許証です 囚人のようです この時はメガネで胃かいようと
気付かずに2年半も放ったらかしにしてたので、体重は44kg
頬がこけてます 二日酔いのままひげも剃らずに警察に行きました

髪は縛ってるので分かりにくいですが、腰まであり、ドレッドヘアーの後
針金でパーマを巻き皆にはソフトソバージュだとうそぶいてました
後の幸薄さを物語るような写真です



8年前だけはいっぱい写真があります いろんな人に
物珍しさに写真を撮られてました




たぶん私が元祖厚底です
以前勤めてたお店の社長がロンドンからバッファローの
11cm底を取り寄せてくれました これ履いてラフォーレ原宿とか
行くと店の店員さんが寄ってきて、何処で手にいれたか聞かれました
背の低い私にはこのぐらいでちょうどよかったです




まるでちびっこギャングです





世田谷公園で気取ってポーズ撮りました





以前働いてたお店のスタッフです ダセー
ひとみちゃん達 無許可掲載ごめんね


昔の写真は恥ずかしいです


現在の私はどうだって? また懲りずに髪伸ばしてます
恥ずかしいので今度アップします

でも目指すスタイルはこんな感じです




12年前のフランスの雑誌20ansの切り抜きです
当時としては斬新なスタイルです


本物はいつでも新しいです


2004.9.13