ぶつぶつ独り言

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ぶつぶつ独り言/第29回 バーチャルマジック

私,昔学生の頃東京ディズニーランド(TDL)でバイトしたことがあります
忙しかったですが結構楽しい思い出です

あそこのバイトは今の仕事においても非常に勉強になりました
なにせ女性からの顧客満足度(CS)ずっとNo.1ですから、女性を相手に
する商売をしてる者にとっては色々感心する事ありました 

とにかく掃除を異常と思えるほど徹底してました カストーディアルと
呼ばれる専門のスタッフがトイレは30分おきに掃除するのはもちろん
深夜は消防自動車のようなホースが出てきてシンデレラ城はじめ全ての
アトラクションを洗います

乗り物だって分解して徹底的に整備します 通常、食べ物やのキッチンは
汚かったりしますがTDLのキッチンは毎朝くるとピカピカになっています

TDLの考えはいつでも新品です そうあそこは開園してから20年も経つ
のにいつもきれい 自分の店ではここまでできません

清潔性もそうですがもっと驚くのは舞台演出力です TDLではご存じの
ようにお客様の事をゲスト、スタッフをキャストと表現します

スタッフではなくステージで演じるキャストです TDLの中は舞台とされ
ています 舞台ではお芝居が演じられています

私はほとんどお芝居見た事ないですが自分なりに演劇論展開すると
芝居には虚構性が大事です 思いっきり虚構性を演出し演じる事によってその虚構は現実よりも時として真になります

私たちが現実で経験できることはわずかです 芝居、映画、小説などの虚構をみる事によって経験を増やすことができます

しかしお芝居等の虚構の世界に現実を持ち込んではいけません 興ざめです

以前、新歌舞伎の技法としてリアリティー持たそうとして芝居に登場する馬
等の動物を偽物ではなく本物を出したことあるそうです 一見あのドリフの
全員集合にでるような人が二人入ってる馬よりいい感じしますが、このお芝居の試行は失敗したそうです

お客さまが芝居楽しんでるのに急に現実に戻るのです 時には馬は糞もしたそうです 観客席に悪臭ただよいます

話は戻りますがディズニーランドは1955年にカリフォルニアに誕生しました  開演した当初からコンピューターなどのエレクトロニクス技術を
駆使して熊や鳥等を動かし演出を考えました 決して本物の動物は登場しません トムソーヤ号が走る河は着色してます またこけが生えたり虫がわかないように薬剤処理してます

ウォルト・ディズニーは最高の演出家で魔法使いです 彼は最初からバーチャルがもつ魔法に気が付いていたのです

そして最高の商売人です TDL劇場のお芝居に陶酔したお客さまは帰りの電車の中で疲労感と共に気が付くのです 財布の中が空っぽなことを
「でも、いいっか また来よう」 これぞディズニーマジックです

私もインチキ演出家としてサイト立ち上げる際に魔法をかけたつもりです
「おバカ」にさせてお金を巻き上げる計画です

でもなかなかうまくいきません なんか貧乏人ばかりより付きそうです

私自身が貧乏で写真とか住所を公開してるので今ひとつバーチャルになり
きれてないのが原因かもしれません

あと何年かして余裕が出来たら私は完全無敵なバーチャルになって他のサイトアップしたいと思います インチキ宗教系です ドラキュラのようになります バーチャルテクニックは身に付けました
血、いやお金根こそぎ吸い取ります 

皆様その時は「バーチャルお化け屋敷にいっらしゃい~」