ぶつぶつ独り言

woop

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ぶつぶつ独り言/第1回 キーワードは

一回目ぐらい美容室なんだから少しはファッションとかおしゃれについて書いてみたいと思う。
もう、21世紀になって3年以上たちますが前世紀が映像の時代、自動車の時代、大量破壊兵器による戦争の時代など様々な時代のキーワードがありました。
今世紀のキーワードを予想すると、エコロジー・リサイクル、遺伝子工学の発展と困惑、中国やロシアの躍進、アメリカの孤立などいろいろ予測されますが、一つだけ私は断言します。
最も確実なキーワードは
アンチエイジング
ナンダーと思いの方もいるかも知れませんが、日本語にすると「抗加齢」くだいて言うと「歳をとるのを防ぐ」ということです。

「歳を取るのはあたりまえだぁ~!」
そうです。
金持ちだろうが、貧乏人だろうが、有名人だろうが歳をとるのは残酷にも平等です。
正確に言うと「なるべく歳を取るのを防ごう、肉体的にも、外見的にも」という概念だと思います。
むかしむかし.......
今から2200年以上前、秦の始皇帝(この前映画「HERO」にでていました。)不老不死の秘薬を求め世界中に使者を送りました。
日本にも富士(不死)山には霞を食べて暮らす鶴に乗った仙人がいて、不老不死の秘薬を持ってると報告され (そんな訳ないだろう)3000人ほどの若い男女の使者を送り捜させたそうです。
結局、秘薬は手に入らず(当然)始皇帝は亡くなりましたが、ある者は南の島から「海燕の巣」や「ふかひれ」を持ち帰ったり、様々なところから薬草等を見つけたりして中国の医学や料理文化の発展を支えたとされます。

だから
ついつい最近まで不老不死なんて極々一部の特権階級しか考える事ができなかった。
それよりも日々の生活で精いっぱいで、「水戸黄門」や「大岡越前」の時代は今でいう2、30万円ぐらいの借金の方で娘や女房を売り飛ばされていた。
芸術・文化・スポーツ然り、ダヴィンチやルーベンスの絵画、モーツァルトの音楽など、とても庶民が接する事は無かったでしょう。
ましてやスポーツなんてお腹が空いてやってられない。
しかし現代は......
ほとんどの文化は街(大衆)、そしてストリートから発し、また医療も昔のように高い高麗人参のような薬を得る(これまた悪代官に娘を売る)必要が無くなり、特に日本においては誰でも高度な医療を受けられるようになりました。
こうして衣・食・住・文化・芸術等が満たされると古代太古から考えられてきた、エジプトのクフ王、クレオパトラや秦の始皇帝でさえ成し遂げられなかった「不老不死」を大衆が求めるように(ここまで話が長い)なってきたのです。
これからは多くの人が手間やお金、時間をかけて少しでも若く見られるように努力するでしょう。
美容整形も増々盛んになると思うし、医学は遺伝子レベルの操作まで手を出し、アンタッチャブルとされた「若返りホルモン」の開発によって聖徳太子のように三百歳まで(ウソでしょう)生きられるかもしれません。
かくなる私、大衆・オカムラでさえ
日頃の暴飲暴食、たばこの喫煙などの乱れを贖罪するかのように、夜な夜なジムに通い(脱いだら結構すごい。ウソ。)、8種類以上のサプリメントとプロテインを飲んでおります(効き目はわからない)。
ジムには60才近いのに身体は20才ぐらいに見えるほど若い男女の方が結構います。
ヒップなんてキュッとあがっています。
でも、正面から見ると.....顔が.....年齢が............。
そうだ!顔も鍛えてやろう!
マシンで筋肉を鍛える時は逆の負荷をかけてあげる。
しかし私が美容学校で習った美顔術は重力に負けないように顔を上に引っ張り上げる。
一見、理にかなったようだが、これでは顔の筋肉を甘やかすのではないか?
上に引っ張る筋肉を育てるには下方向に負荷をかけるべきではないか......
そこで全世界に発表します。



WOOP式美顔術

  その一
 

顔の側面に手を当て軽く下方に負荷を与え、顔自体は上方に向かって手のひらの引っぱりに耐える。
この時は息を吐きながら、次に正面から顔を覆うようにし、同じ事を繰り返す。

でもこんな顔のままになりそうなので......。



その二

最後は上方向に戻し顔を修正しとく
この時は息を吸いながら..........



ダレがやるかっ~(私はやっている)